2015年11月19日木曜日

サンデー51号

 「Be Blues!」 新監督コヴァッチ体制での初試合。各ポジションを大きく変えられ動揺した武蒼選手たちは「フットボールの本質がわかってない」せいで0-5という大差をつけられる。そんな中、何か閃いた龍にボールが渡る。5点差は厳しいけど、次号以降フットボールの本質に関わる何かが明るみに出て変化が起こるか?

「マギ」 シンドバッドの施策によってすっかり変わってしまった世界に戸惑うアリババ。多忙を極めるシンドバッドと短時間ながら面会することができ、異世界で得た知識により質問をする。確かにシンドバッドはダビデとつながっているが、乗っ取られたわけではないようだ。しかし、「シンドリア商会」の最高顧問として練白瑛を雇っていたり、「聖宮」のことを知らないふりをするなど、まだ明かされていない謎があり、やはり一筋縄ではいかない人物。シンドバッドの真意によって物語の決着はおおいに変わってくるだろうから、まったく読めない展開にモヤモヤするぜ!!

「ムシブギョー」 強大すぎる上に神レベルまでパワーアップした常世の蟲、かいつぶりの謀略、骸骨の裏切り…ひとり、また一人と殺されていく蟲狩たち。どう考えても人類絶望的! 逆転の目があるなら、奈阿が生き返って常世の蟲の力を削ぐしかない! から、奈阿は死んでないよね? よね?? というか、生き返って!!!!

「絶チル」 ブラックファントムが仕掛けるとしたら、薫にとって最も大切な人物。とすると、誰もが宮本と考えるが、例えば薫に恋人ができたら? という発想により、ヒュプノによって悠理をイケメンに仕立て薫の恋人になる! というトンデモ作戦! 悠理がイキイキしていてなかなか楽しい展開w 松風くんも容疑は完全に払拭できてないから、この後も楽しみですな♪

  「tutti!」ちょっと盛り返してきてたのに次号最終回! う~ん、もうちょっと続いてもよかったと思うんですけど…。その前にやるべきことが…「競女!!!!!!!!!」とか「エリアD」とか!

マガジン51号

 「UQホルダー」刀太への気持ちが暴走気味で女体化が進みつつある九郎丸。今週はさらに刀太への思いが膨らんでラブ臭漂う胸キュン回で楽しめました。…が、難敵、影使いの襲撃を受け、太刀筋を受けるのに女の体では少々荷が重そうで…。さて、今回をどう乗りきり、このあと九郎丸がどう決断するのかも気になる! 

「ACMA:GAME」小物かと思ってたSOJIがなかなかめんどくさい存在でおもしろい。圧倒的に世論を味方につけている彼と、引っ掻き回して来そうな伊達が組んで、記者会見で照朝と対決! とりあえずグングニルに対する織田グループの潔白は説明できたが、この後の舵取りも難しそう。どう展開するか楽しみ。

「デザートイーグル」エトウの策略に嵌ってイチゴと袂を分けたアップル。さらに、ピーチンと拠点も失い孤立したイチゴ。たった一人で天一連合を敵に回して、直情径行のイチゴは戦えるの??


2015年11月17日火曜日

ジャンプ51号 KAITO新連載!!!!!!!!!!!!

雑誌はマス(集団)に向けて発信されるものであり、各々狙っている層がある。少年まんがとひとくくりにしても、ジャンプ、マガジン、サンデー、それぞれ特色があって狙う層は違っている。

 ジャンプは時としてその層に刺さるかわからない突然変異的な作品の載せることがある。成功例の最右翼は荒木飛呂彦(作家だけど)。「北斗の拳」も当初はトンガり過ぎてて心配だったけどおおくの人に愛される名作になった。

 ただ、綺羅星のような才気あふれる作家でも、どうしても生き残れない場合もある。柳川ヨシヒロ、尾玉なみえ、渡邉築…いくらでも出てくるけど。今回新連載のKAITOもそんな作家だと思う。KAITOの前の連載「クロス・マネジ」はぼくの心にぶっ刺さった傑作! たった一作でぼくのまんが神の一柱になった。ただ、丁寧に心の機微を描くその作風はジャンプで受け入れる読者は少数であることは間違いない。

 さてそのKAITOの今回の新連載「バディストライク」。ジャンプでは久しく成功例がない野球まんが!(大丈夫かッ?!)豪速球だけどノーコンピッチャーが「死神」の異名を持つキャッチャーとバッテリーを組んで高校野球に挑む! というお話。前作っぽさのない熱血な感じだったけど、どうなるかな? 第一話はちょっとインパクトに欠ける感じだったけど…。いい感じに転がってほしい!

 「背筋をピンと!」先輩方の試合。出色の表現でバトルまんが見ているような迫力! 競技ダンスなのでバトル展開も当然できるけど、勝負にこだわる先輩がいて、それを前面に出すことでいい緊張感が出てる。

 
「ものの歩」盤上で語り合ってる感じがいい。十歩の心理をうまく表現できてると思う。スマホやSNSの猥雑な感じと、盤上の静謐な感じの対比が良かった。だんだん後ろの方になってきたけど、なかなかおもしろいです! 次号十歩戦決着!!
 


2015年11月12日木曜日

サンデー50号

 「ハヤテのごとく!」修学旅行レベル5。ハヤテが勝利し、1億5千万の借金をほぼチャラにし、王玉も手に入れて(これ重要な気がする)決着する。借金を返済しても、なお「お嬢様のことが何より大切だから…」とナギの執事を続けると宣言したハヤテ。第一話で「君が欲しい」(身代金のため)と言い、それをナギが愛の告白と勘違いして始まったこの物語。そして今回の「何より大切」(何かの目的完遂のため?)発言。ハヤテの目的はたぶんナギ本人じゃない…。
 ハヤテはこれまでナギに一度も「好きだ」とは言っておらず、たぶんナギに対しては恋愛感情を持っていない。これらのセリフをナギは決定的に勘違いしており、ハヤテの目的が明らかになったときのナギの絶望を考えると暗澹たる気持ちになってくる…。

「ニッペン!」二話目もおもしろかった! 4年間のブランクを取り戻そうと練習を重ねる朝日。一度も勝ったことがないライバルが紹介されたり、すずと同じ顔の大川さんにひっぱたかれたり、これからの展開に期待感あります! 

「ムシブギョー」常世の蟲が成虫になったのは、蟲奉行様が死んだから。おおくの力を奈阿に注ぎ込んでいたが、奈阿が死んだためその力を自分のために使えるようになり、そのエネルギーを成長に充てられたのだ。そしてその絶望的なシナリオは蟲狩参謀役だったカイツブリが仕組んだものだった! カイツブリは常世の蟲を神と崇める宗教集団の教祖だった! 状況は絶望的でまるっきり逆転の目が見えない…。というか、奈阿死んだの? 死なないでくれーーーッ(´;ω;`)ブワッ


Twitterで福田先生からお返事いただいてテンションMAX!!

ジャンプ50号 やっぱり「火ノ丸相撲」!

 
 うーん、おもしろいです! 「火ノ丸相撲」!! 右手をかなりひどく負傷しているハンデを抱える潮だが、小関部長はそれにつけ込んで容赦なく右を攻める。気合いで凌ぐもハンデ込みでほぼ五分! がっぷり組み合って結果は…次号!? チヒロなんかは一話で沈めたけど、部長は引きになるとは! 初期では絶望的な状況の中、たったひとりで相撲部を守ってきた小関部長。作者の川田さんも思い入れあるキャラなんだろうということが伝わってきます。次回も楽しみですね! 

 もうひとつ、「ブラッククローバー」。これ、「ナルト」と入れ替わるように連載始まったけど、まるで焼き直しのようにアスタとユノの関係はナルトとサスケの関係に酷似してますよね。落ちこぼれと才気あふれる天才肌。もちろんパクリだ、とか全然思ってなくて「ブラッククローバー」大好きです。最初のミッションからムリゲーに臨み、それを跳ね返しながら強くなっていく! まさに少年まんがの王道! あ、この構図も「ナルト」っぽくはあるw 

2015年11月5日木曜日

サンデー49号 新連載「ニッペン!」激アツ!!

超期待ッ!!
うおおッ! 新連載の「ニッペン!」めちゃくちゃおもしろかった! 絶望してすべてを諦めた主人公がムリヤリ試合させられて最後感覚取り戻して再起する! この表現すごいわ! 久しぶりに泣いた!! 大谷アキラさんの作品初めて読んだけど、すごいな! ただ、タッチが基本的にマイナーな線だから画の好き嫌いで蹴られる気もする…。これは長く読みたいな。がんばってほしい!!
この見開き泣いた!!

 サンデー変わろうとしてる! この作品だけじゃないけど市原編集長の「意気」を感じる! 

 「初恋ゾンビ」エロいッ(*´∀`)!! 初恋ゾンビについてはまだ全然わからない部分がおおいけど、エロで惹かれるw

エロすぎる! おしり大好き(*´Д`)ハァハァ
「ムシブギョー!」仁兵衛に蟲奉行様は斬れないだろうから、奈阿が自害するしかない。でも、奈阿が死んで常世の蟲も死ぬはずなのにこの展開はッ?!! 絶望すぎる!! 奈阿には絶対幸せになってほしい! 死ぬなよー!!

奈阿死ぬなーーッ!!
「tutti!」おもしろくなってきたよ! でも最初ちょっとおとなしすぎたねー。これから火がつくにはちょっとキビしいかも(^_^;)。





マガジン49号 「ダイヤのエース」が!

 今週は何と言っても「ダイヤのエース」! 春っちがイメチェンしてカッコ可愛くなってる!!!
これは腐女子歓喜の絶叫が聞こえてきそうですねー。しかし春市「そう」なったか! 作劇ウマいなー。関心する!

「UQホルダー!」最後は全然出てきてなかった人がいいとこもってくパターン! なんとなく読めたかなw でもキティは少女バージョンが好きなんだけど、刀太の手前大人姿なのかな?

いままで書いてなかったけど「リアルアカウント」好き! クセのない絵で女の子かわいい(*´∀`)! あやめちゃんペロペロ!


2015年11月3日火曜日

ジャンプ49号

アニメ化…ずいぶん早いな。
「僕デミア」課題クリアなんだけど、爆轟犠牲にして逃げずにオールマイトに向かって行ったのを評価して逃がしてやった? デクの出した答が気に入ったからオールマイトが手心を加えたように見えるんだけど…。全力逃げ切りでも追いつく気がするし、結局ふたりの実力はまだオールマイトに至ってないような描写だった。

 読み切りの「KUNG-FU MASTER」はイマイチ刺さらなかった…。

 今週は「ニセコイ」がヒドかったなww バトル展開なのに緊迫感なさすぎw

くるくる ストッ! ってw けっこうな高所から落ちたと思うんだけど千棘w 
おもしろかったのは「こち亀」。おっさん直撃のソノシートの話題からジュークボックスが出てきて最後は少女漫画展開! さすがの作劇だった。

 「カガミガミ」は圧倒的な厨二濃度でカンペキ置いてけぼり(◞‸◟)。早く終わって!

 「ブラッククローバー」と「火ノ丸相撲」は今週もいい熱量! この2作品でジャンプの価値はかなり高くなってる!